まつうらみつを

友人に誘われ

CLUBに行ってみた。
代々木の駅から少し歩いたところに位置し、地上の入り口横には、にぼしラーメンの店。
思ったよりも早く着いてしまい手持ち無沙汰なのと、昼食を抜いておりお腹も減っていたので、ラーメンでも食べてみようかとおもい、食券売機前で値段を確認。高い。この場所で1000円弱なんて当たり前なのだろうが、いえいえまだまだ僕は福岡基準ですから500円台でお願いしますと、店を後にする。

時間を潰す場所が他には無さそうなのでCLUBに入ってみることにする。エレベーターに乗り地下二階へ。ドアが開くと、すぐに分厚く頑丈そうなドア。うっすらと漏れ聞こえてくるビート。

ドアを開くと、小さなミラーボールが薄暗いフロアを照らしだしていた。

数人がビートに合わせて踊っている。
四方からダンサーに向けてビートを浴びせるスピーカー。簡素なDJブース。無造作に置かれた椅子代わりの木塊。

全く縁のない世界に飛び込んではみたものの、踊れるわけもなく、思い思いに体を揺らし続けるダンサーを眺める。

どういった気持ちで踊っているのかは分からないが、この上なく楽しそうにしている姿やDJが挑発的にかける変拍子をどう解釈し、瞬時に反応できるかにかける姿は見ていて飽きることはなかった。

この後何組かのダンスチームがパフーマンスを披露(友人も普段からは想像できないパワフルな姿を見せてくれた)。観客が声をかけパフォーマーを盛り上げる様、そして観客自身も踊りを楽しむ様は、ライブハウスにはない、コミュニケーションだと感じた。

今度生まれ変わったときには、きっと踊・・・。なんて思ったりして。

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