空と海の間の電車の中の私とその他

青春18切符でストックホルムに来た。
スウェーデンの人はみんな背が高くて、とても圧迫感がある。
だけど、日本と違ってとても涼しいので、快適に過ごせそうです。
お盆なので電車はすごく混んでいたけど、走り込みでなんとか席はキープ(18切符組はすぐ分かる。リュック背負ってホームを走っているから。)できて、本を読んだり、音楽を聴いたり、ただぼーっと景色を眺めたりした。
一日目は岡山に泊まる。
夜9時半くらいに到着して、ホテルにチェックインした後、一人で「つぼ八』へ。(ここが一番近かったし、繁華街行くのも疲れて面倒だったので。せっかく岡山に行って「つぼ八」かよって思われる(私なら思う)のがいやで言い訳してみました。でも疲れてない今は他のところで飲めば良かったな,と思ったりします。)
40分くらい飲んでホテルに帰って即寝ましたが、3時半くらいに目が覚めて、お盆に幽霊が出て来た話なんかを思い出して、ビクビクして寝れなかった。私一人旅向いてないかも。
翌朝は5時起床の6時出発だったので、寝不足のまま電車に乗って、カロリーメイトとおにぎりを食べて、後は休み無く電車を乗り継ぎ続けた。
途中、琴光喜の出身地(愛知県岡崎市)を通る時は興奮して、写真まで撮ったけど、前日の疲れもあり、持って来た本にもCDにも飽きてぼけーっと座ってました。(あとは、近くのカップルの話しを盗み聞きしたり。思うに、ほとんどのカップルは戯れ言しか話してないね。電車の中だから、人前だから,日常だから,まあそうなんだけど。松本人志がどれだけ面白いかを熱心に話し合っているカップルも居た。だけど2人とも「大日本人」は観てないらしい。他の人が「面白くない」って言ってたらしい。そんなに好きなら自分で確かめてこい!!ってつっこんでやりたかったが、電車の中だし、青春18切符の身なのでやめにした。
まあ、そんな旅だったっていうことです。新しい発見は、「帰りがつらい」という事です。
帰りたくないです。
ストックホルムは快適です。